高山植物 今年80-84日目の山 |
7月30日 |
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前夜はYさん宅にて栄養をつける | いよいよ太郎平が近づく | キンコウカが咲き誇る |
気を良くしてルンルンとどんどん高度を稼ぐ。樹林帯を抜けるとキンコウカやニッコウキスゲで黄色の草原 可憐なリンドウや白いタテヤマリンドウ、チングルマなどが私たちを笑顔にしてくれ、大きな薬師岳が挨拶をしてくれる 残念ながら水晶方面は雲の中。太郎兵衛平でテントを張る 出張小屋が有り手続きを済ませビールも売っている 天気図をつけると低気圧はすごい勢いで去りなんと大陸育ちの高気圧で何とかもっている状態 |
薬師岳が姿をあらわす | お花畑はうらぎらない |
7月31日 3時起床・本日は一番長い9時間30分行程なので気合いを入れて歩かなければいけない 夜半は星が出ていたが、出発の時はガスが出だす 朝のガスは好転の兆しだと誰かがいったが・・・ お花を撮りながら歩くが向いの水晶か鷲羽岳がちらほら姿を現したり、ガスで隠れたり いくつかピークを越えだらだらと思うが最後の登りのきつい事 |
向いに見え出したワリモか水晶岳か? やっとの黒部五郎岳 2608m | 五郎カールを下る |
やっと黒部五郎の肩まで着き荷物をデポしてピークハント・・・ここまで長かった ど~んと黒部カールを降りるとそこも別世界 小屋が小さく見えたが、なるほどここも時間がかかる。もう歩くの飽きた 最後の三俣蓮華の登りも急登の方を選んだら、歩きにくい・・ ピークは避けて巻き道を行くがまた登りになりなかなかまともに下らない・・・ 雨がぽつぽつ降り出すがもうこれ以上スピードがでない・・・三俣蓮華のテン場はまだかいな |
巨岩が点在する・・・水が豊富でここも別天地 | 黒部五郎岳まで遠かった |
8月1日 3時起床・昨日見た鷲羽岳の登りを今日は覚悟して行くかな・雨具も覚悟での出発 |
二重の虹が出だしした きれいな円弧を描いているがカメラに収まらない |
でも朝の虹は悪天 の兆しだそうだ |
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左側には槍ヶ岳
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登りの途中虹が現れ二重になりあっと言う間に三俣蓮華の方に半円をえがく・・・綺麗と見てると雲の切れ目から立派な槍ヶ岳がグットモーニングとご挨拶 休憩中も寒い寒い・ポツポツ雨が来たし・防寒で雨具を着ける |
休憩していると寒い・・こんな夏山は珍しい | ワリモ乗り越し |
水晶小屋では小屋番さんの可愛い赤ちゃんが居てそのなんとも可愛い事・・・心和む 荷物を置かせてもらい、水晶岳をピストン。百名山狙いのMさんは鷲羽と水晶岳で79座目 |
水晶岳に向かいます | さあいよいよ爺ヶ岳・・・雪渓が多い | 雲ノ平から振り返る 爺が岳 |
爺ヶ岳から雲ノ平へ・・・どんどん雨脚が強まる 雲の切れ間から水晶岳が見え風も吹いて上がりそうだが無理か。テン場は見えているが、素直に行かせてくれないかなり遠回りして挙句の果て、小屋まで10分くらいの分岐・・・ さて誰が手続きとビール買いに行くか結局全員行って休憩を取ることにする ところが全員濡れねずみ、いったん雨具を脱ぐともう着れない・・・・協議の結果・素泊まり(労山割引4500円) 荷物を下ろしてびっくり!!な・なんと私のザックの肩ひもの縫い目が外れて一本で背負っていたのか・・・ どうりで肩が痛くズっているような違和感を覚えていたのか 雨はいったん上がるが、また降り出す(後で知ったが関西も大雨かなり被害があった日だ) |
水晶岳が見えたり隠れたりする | まだなのテン場は | 雲ノ平小屋 |
8月2日 夕べは大変な雨の降り方だったな~ここは7月で晴れたのはたったの2日だけだって 一緒の部屋で泊まっていたツァーのおばちゃんから貰ったお弁当4食分で朝食を済ませ私のザックも応急処置をしてもらい出発・・・雨は上がらず今日も雨具のお世話になる 最初は木道歩きで庭園巡り・そこから一気に薬師沢までドドーンと下る |
吊り橋と梯子があり対向が大変・・・人数が多い方が勝ちかな |
8月3日 皮肉なもので帰る日になってようやく晴れたね~ 折立に降りるのに何回も止まり上がって来る人に道を開ける 月曜だというのに如何なん この人の多さ・・・皆さん天気になるのを待っていたんだね |
やっと晴れたAM5:20分 | 別れ惜しい天気です | 先日行った鍬崎山が印象的 |
太郎兵衛平からの展望 |
最後の展望をじっくり楽しみたいな~ |
先週鍬崎山にいった時の立山山麓温泉(森の滴)で汗流し、セットになっている松花弁当1200円・・・ |
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1日目 富田林3:30—吹田IC4:00—富山IC8:27—9:51折立10:22—14:50太郎平--15:15テン場 3日目 起床3:00 テン場4:25—6:05鷲羽岳07—6:56ワレモ下—9:25お花畑8:13水晶小屋27— |
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