2011/07/25-29五色ヶ原～薬師岳

大きな岩がゴロゴロしていて、↑↑大勢なので待ち時間も多い・・・強風を避け稜線の左側（東側）の山影で休憩や、衣服を重ねたり大変だ～

食事もご飯は食べにいので、黒砂糖3かけとコンビニで買った「バナナ2本分のｾﾞﾘｰ」だけだったが、以外と腹持ちが良い・・体力勝負の日だ

スゴ小屋を出発してから6時間弱でやっと薬師岳2926m到着・・・風を避け、少しの休憩だけして、とガイドさん曰く「下の薬師小屋まで頑張ろう」

会のTさんに「薬師岳の下り気ぃつけや」と言われていたので、私はここからが一番心配だったが、どんな危険が待ち受けているのかドキドキもの

ざらざらした下りだった（ここが迷いやすいのかな？）・途中ケルンがあり遭難日もあり、30分ほどで薬師小屋だが、全員が入れず、ここも通過

下るにつれ、段々お花畑になり、ホッ・・・ここにも楽園がありそう　　風も弱くなりガイドさんは傘をさしています

最後は沢を下るが、普段は枯沢らしいが、水があふれ渡渉が大変・・地図では30分となっているが、1時間以上掛かって、やっとなつかしいテン場

もちろんここでもテントなんか張らない、靴の中までビチャビチャ、若い子や学生さんたちが4～5張り・もちろんあの大きなザックの男性も居た

太郎小屋はめっちゃごったかえしていた・・・・薬師沢の橋が流されたそうでここで足止め、黒部方面からの人もいる、折立から入った人もいる

ただ気がかりな事が的中・・・有峰林道が降水量を越えた為、この日の2便から通行止めになっていて、今夜も降り続くと解除にならないらしい

収容人数180人を超え、乾燥室もいっぱいでその用を足していない・・・・・・・・・皆それぞれ食堂や自炊室のストーブに前濡れ物を乾かしている

食堂でまずビールで乾杯・朝作った牛飯（新発売）を味噌汁の中に入れ、何とか縮んだ胃袋に修め、食欲そそらせるが、もうお腹いっぱいだ

自炊室では、若い黒スタイルの4人組がラップ調な歌を口ずさみながら、野菜スープやステーキを焼いている・・・ニンニクを効かせ良い匂いだ

濡れ物を乾かしていたおばちゃんたちは、この匂いで食欲そそられ、「たまらん」と出て行った・・・私はキュウリとキムチをマヨネーズで和え

これが最高に美味しく、新しい発見をする（帆立の缶詰を入れても美味しいかも）・冷蔵庫に3日分のコンビニおかずを忘れて来たが、丁度だった

黒スタイルの4人組はこの後ニンニクを刻んで、白のアルファーマイを使ってニンニク焼き飯を作るそうだ・・・フランスパンと赤ワインで御機嫌だ