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鳥海山ピストン・ 朝日連峰縦走 2011年7月29日(夜)-8月3日 ●車中1泊・麓2泊・山中2泊6日●単独ハイク●今年71-74日目の山 |
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行程・山中行動時間(詳細は下記) | |||||||||||||||||||
1日目 立花=大阪東梅田夜行バス=(車中泊) 2日目 新潟=(稲穂1号)=酒田=(庄内交通バス)=鉾立-賽の河原-御浜小屋-七五三掛-千蛇谷-山頂御室小屋-新山-小屋(素泊り) 5時間 3日目 山頂御室小屋-行者岳-七五三掛-御浜小屋-鉾立=(庄内交通)酒田=(稲穂3)=鶴岡=(朝日交通)朝日屋(1泊2食)5時間(時間調整) 4日目 朝日屋=(小屋送迎)=泡滝-大鳥池-以東避難小屋-碧玉水-以東岳-狐穴避難小屋(素泊り) 9時間40分 5日目 狐穴避難小屋-寒江山-竜門小屋-西朝日岳-金玉水-朝日小屋-大朝日岳-朝日小屋-銀玉水-小朝日岳-鳥原山-朝日鉱泉(素泊り) 12時間 6日目 朝日鉱泉=(送迎バス)=左沢-山形=(やまびこ)=東京=(のぞみ)=新大阪=大阪=立花 夕方より仕事 |
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食糧(ブルー枠はは酒田駅前でコンビニ調達・黒枠は自宅から) | |||||||||||||||||||
経費 総合計61963円 | |||||||||||||||||||
交通費 大阪=新潟9450円 新潟=酒田4620円 酒田=鉾立往復3660円 酒田=鶴岡980円 鶴岡=大鳥1360円 大鳥=泡滝1500円
朝日鉱泉=左沢2500円 左沢=立花乗車11660円・山形=東京4380円・東京=新大阪4730円 計44840円 宿泊費 御室山頂小屋4200円 朝日屋6000円 狐穴非難小屋1500円 朝日鉱泉4380円 計10680 飲食費 朝食751円 コンビニ1646円 缶ビール350ml700円(山頂小屋) 缶ビール350ml350円(鉾立) ソフトクリーム126円 缶ビール300円(朝日屋) 中瓶ビール600円 ウーロン茶200円 ハンバーガーセット(朝)600円 缶ビール270円 あて300円計5843円 その他 コインロッカー代600円 |
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Part1 30日-31日●酒田-鉾立-鳥海山ピストン Part2 01日●朝日屋-大鳥池-以東岳- 狐穴小屋 02日●西朝日-大朝日-小朝日-朝日鉱泉 03日●朝日鉱泉-左沢-山形-新大阪-立花 8月1日(水) 昨日鳥海山から移動して朝日屋に宿泊。朝5時に泡滝まで送ってもらう。 送迎費は1500円掛かるが、朝早く出発できるのが魅力。朝食がおにぎり というのも、飯好きな私にはとっても良い |
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知人の高井ひろこイラストレーター作8月カレンダー |
昨年は時間の関係で、午後13時から歩き始めたので、暑くて暑くて〜〜最初はだらだら川沿い、水場も分かっているので焦りは無し・・・ | ||
2ツの吊り橋渡り、さぁここから登りだ・・・おにぎり1個と卵焼きを食べる・・・水が美味しい。朝早かったのでお湯はもらえなかったので、大鳥池で沸かそう | ||
やはり朝なので気分的には早かった。時間ぴったりに大鳥池に到着・・小屋の管理人さん曰く「今日は雲が無いので、暑いよ。こまめに休憩して水分補給 | ||
と食事、塩分摂らないと目的地には到着しない」と。昨日も倍の時間かけても目的地に行けなかった人がいたらしい。それならお湯は要らない、止める。 |
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コーヒー欲しいが我慢。オツボ峰は昨年晴れたので、今回は直登のコースで時間短縮だ。竜門小屋まで行きたいが、以東小屋の着いた時間でどうするか | ||
池沿いの登山道を行くが、広い河原に出た所標識が全然なく、迷うが、木に小さな赤布を発見・・・・・・所がこの道、とっても悪いし、急だ。少し登っては息 | ||
を整え、フウフウ、ハアハア・・・2回休憩した所で展望が開け、昨年登ったオツボ峰がくっきり。だが日差しがきついo(* ̄○ ̄)ゝジェルとバナナ2本分を | ||
飲むが、先を見るときつーい登りが控えていて、足が出てくれない・・・・とにかく遅くても一歩一歩確実に出す。有る程度登った所で以東小屋が見えホッ | ||
振り返ると大鳥池がくっきり(鳥が羽を広げた形から命名されたらしい)。小屋の前には女性の管理人が待ってくれて矢継ぎ早に話しかけ、息が上がった | ||
私は返事が出来ない・・・朝8時頃からは、小屋の外は暑さで出られなかったけど、今は少しましだって。小屋の中で休憩どうぞと。なるほどしんどい訳だ | ||
冷たい味噌汁にお握り1個ぶち込み、駆けこむ。急いで水を汲みに行くが、以東小屋まで20分遅れ、水汲みで20分要す。あ〜ぁ竜門小屋までは無理かも・・ | ||
管理人さんは「縦走スタイル、この暑さでこの時間だと上等ですよ。ここからしばらく下りになるので頑張って」と励ましてくれ、とにかく狐まで行こう | ||
碧玉水は大変美味しく銀玉水より上をいくかも | 以東小屋から7分で山頂・・・丁度一週間遅れのヘリが食糧を落としている・・・ | |
切れていたビールと、管理人の濃縮ジュースが届いたのだ。小屋生活が長くなると、ビタミン不足を考えるとは、やはり女性だな・・・おしゃべりな管理人 | ||
だが、大鳥池の管理人、狐穴小屋の管理人の総言によれば、昨日から登山者は暑さで目的一つ手前の場所でストップ。梅雨明け3日目で一番熱い時期。 | ||
昨年はここからガスってきたので今回見えるのはとっても嬉しい・・・大鳥池から以東小屋と狐穴小屋が見えていたが、もちろんここから近い狐が見える | ||
↑↑オツボ峰から以東岳まで来て小屋方面に降りちゃう登山者が多く、立派な看板が立てられた・・・・ |
さぁ下りだ・・・こんなに良い景色を眺めながらルンルン気分で飛ばし気味・・・幸い少し登りの時には太陽が雲に隠れ楽ちん |
太陽が良く見えるはずの天狗角力山方向から行く・・・今年から、夏山の遠出は一回きりなのでこんな綺麗な朝焼けに出会え。o@(^-^)@o。ニコッ♪デス | |
先に見える山は寒江山で北寒江山からの朝焼け!!・・・・・お花も喜んでいるようです。 寒江山に着いた頃、すっかり陽が上がる↓↓ |
コーヒーを入れてソイジョイで軽く朝食。 昨日もうっすら見えていた鳥海山が今日はしっかり見えて感動・・・2日前にはあそこに居たんだよ。 |
竜門小屋に到着・・・え〜2時間40行程が2時間で来た。狐穴管理人曰く「ここまで3時間、大朝日まで3時間で行けたら朝日鉱泉まで充分だ」40分の貯金 |
ここの管理人は居なかったが(西朝日で草刈り)、昨年楽しく宿泊した事を思い出しながら、もう一杯のコーヒーを楽しみ、美味しい水を足し出発 |
↑↑ここは竜門山の手前で、昨年何度小屋へ戻ろうかと迷った場所 ↑↑西朝日の手前は一番風がきつかった場所 朝日を浴びて嬉しそうなリンドウ |
西朝日までやって来た・・・段々大朝日岳・小朝日岳が近くなる(以東の管理人は十何年か小屋に来て、昨日初めて大朝日と鳥海山見たんだって) |
餅はイヤだったが、冷たい水戻しなのでサラッとして食べやすい。 中岳の遭難碑↑↑ | 中岳肩で男性に出合い、中ツルコースから朝日 | |
鉱泉に宿泊予定だが、遅れそうなのでそれを伝言して欲しいと頼まれるが、これが夕方になって心配の元となる。充分な水有るが金玉水も水汲みに行く | ||
大朝日小屋に到着。ここまでで1時間の貯金。荷物置き山頂へ。 予定では中ツルコース下山だったが、時間が多く出来き、小朝日から鳥原コースに変更 |
さっきの男性に9時55分再会(中ツルコースはここから下山・小朝日は小屋から下山) | 銀玉水でマグカップ食べ、ピラフに湯入れ準備 | |
15分休憩予定だが、子供がどんどん来て水を入れられないよ・・タオルも濡らしに来る。下は中ツル尾根から谷に降りる道が見える。さぁ次は小朝日岳だ | ||
テルモスには湯から銀玉水に変え、これが後々疲れたからだを癒してくれる力水となった・・・ここ朝日の水は美味しいので、全部の水場に行ったな〜〜 | ||
今回はドーンと上がる前にちょっと、ショート休憩・・・長い登りは、これがスムーズに行けて良い | 小朝日岳まで丁度時間通りの1時間20分 | |
西朝日から丁度反対側になった絶景。 蒟蒻ゼリー飲んで、どんどん荷物を減らす・・・今日になって荷物がやっと軽くなった 。 | ||
鳥原山が遠くに見え、あそこまで行くんだ | どんどん降りて行き、・・・・ | 振り返った、小朝日岳です。 |
鳥原山まで丁度時間通りの1時間20分(後半はずーと同じ時間)。やっとここまで来た。エビピラフ半分食べる(良く食べるな〜とあなた思っている?) | ||
やがて鳥原小屋のある湿原だが、今は時期外れで何も咲いてない・・・鳥原小屋はコースから外れるので要注意 | ||
ここから大朝日が見えるのかな? | 沢まで丁度時間通りの1時間20分・・・水見るとホッ | もうウルシは色づいている |
最後の1時間20分が長く疲れた!! | 最後は疲れが出て来たのか、10分オーバーした | 弘法の水でヒカリゴケかな? |
朝日鉱泉は帰ってこなかったら迷惑なので予約なしで素泊りだ。まず男性の遅れを伝え、お風呂お風呂。上がって蕎麦をと思ったけど3時以降は無理だ |
仕方がない。Beerのあてはサラミとコンビニサラダで。今日も作る元気はないが、行動食をあれだけ食べていたら、もうこれ以上食べなくて良い。 |
朝日岳のバックが夕陽に染まるのを眺めながら、焼酎をちびちび(やっと少しの氷を持もらいウーロン杯するが今回はあんまり飲めなくて900ml余) |
「所で例の男性、まだ帰ってこないよ」と管理人に言われるが、私は知らないよ。10時前に大朝日で別れたっきり8時間過ぎても帰ってこない。心配した |
19時半過ぎ(丁度下の写真の頃)フラ〜と例の男性が上がって来た(ここは高台で下から250歩の所にある)。 ヽ(^◇^*)/ 皆さん揃って手を叩き喜ぶ |
後で考えたが、以東小屋で倍の時間掛かって上がった来たおっちゃんはこの人ではないかと思う。あまりにも遅すぎる人はそうそうにいないよ。 |
こんなに真っ赤に燃えるとは思わなかったが、一瞬で消えて行った・・・ 朝の大朝日山の雄姿だが、この時期は赤く燃える事は無いそうだ(冬は燃える) |
同室女性は4時半位に出発し山に向かった・・・・・部屋の電気のスイッチは、古いタイプで邪魔くさかったのか、付けずヘッドランプを使用しての一夜だった |
朝、玄関脇の自炊場でコーヒーを飲み、中華丼の中にヌードルを入れ温めた・・・少し濃い味になるのでお湯で調整(たまには変わった食べ方も新鮮だ) | ||
帰りの客は3人なので、送迎にはタクシーが来た。左沢から山形のフルーツラインは夏休みなのに学生が多く超満員。山形は後3日で花笠まつりらしい | ||||||||||||||||||
見たかったな〜〜山形新幹線「やまびこ」は30遅れて東京駅へ。「のぞみ」に乗り換え新大阪から立花へ17時前に到着・・・少し忙しいが、仕事に間に合う | ||||||||||||||||||
今回、リベンジで朝日連峰に行ったが、お天気にも恵まれ山中1泊で縦走出来たのは長距離を最後の尾根歩きにしたのが良かった。初日は登りが長くて | ||||||||||||||||||
11時間はきつい!! 昨年は風雨に苦しめながら完歩・今回はこの暑さだが長距離歩き。 朝日連峰は私にとって、勇気と自信と元気をくれる山だった。 | ||||||||||||||||||
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1日 | 朝日屋5:00=5:20泡滝-6:05休憩-6:25吊橋-6:49七ツ滝沢吊橋(休憩)7:00-3:13大鳥池25-9;00河原-(迷い)9:10-9:13休憩20-10:10休憩120-10:58休憩11:05-11:50以東小屋12:00-23碧玉水-36以東小屋12:40-12:47以東岳-13:53休憩14:00-14:20休憩40-15:00狐穴小屋 | |||||||||||||||||
2日 | 起床4:00-狐穴小屋4:30-4:48天狗角力山-5:00北寒江山(相模山分岐)5:26-寒江山40-6:30竜門小屋37-7:00竜門山(日暮沢分岐)-7:51西朝日岳07-中岳下8:40-8:52遭難碑-56ピーク下-9:07金玉水分岐-金玉水15-金玉水分岐-9:26大朝日小屋33-9:43大朝日岳53-10:03大朝日小屋10-10:30銀玉水45-11:45小朝日岳55-12:30休憩13:10-鳥原山-13:54休憩14:00-14:20沢(休憩)35-15:12休憩22-15:58中ツルコース合流-16:00弘法水10-16:24朝日鉱泉 | |||||||||||||||||
3日 | 朝日鉱泉7:40=8:41左沢56=9:43山形10:14=13:30(30分程度の遅れ)東京13:50=16:26新大阪=大阪=16:56立花 | |||||||||||||||||
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